
この飛び出しの瞬間って飛ぶまでひたすら待つんですが、これがミラーレスカメラだとちょっとやり難いんです。
普通の一眼だと待機状態でず~っと待っていてもそんなにバッテリーに影響はないんですが、
ミラーレスだとファインダーを表示するにも電気使っちゃいますからバッテリーがどんどん減っていきます。
冬場は寒いのでただでもバッテリーの減りが早いから、こういう待ちの撮影には一眼有利ですね。

ただ最近のミラーレスカメラには名前は違えど、シャッター全押し前の十数コマを記録する機能が付いてたりします。
そうすると鳥が飛んでからシャッターを押しても、飛ぶ前の瞬間から記憶されてるわけです。
凄え機能が誕生したもんです。あ、因みにこの写真は普通に撮ったんですけどね。

この日は晴れてたものの風が割かし強くて、飛びあがったオジロワシが直ぐ上空でず~っと滑空していました。
まるで昔流行ったゲイラカイトみたい。
飛っべ~!飛べ~!天まで飛べ~ Fuuuuuu~っ!!(覚えている人いるかな?)

そのゲイラカイトが突然翼の形を変えたと思ったら・・・

プリっ!とウンチ

あ、夫婦だったのね。

なんだかんだ言って今年も雪は少なかった気がします。
鳥取とか北陸あたりは凄い雪でしたよねぇ。


ハクチョウにエサを与えなくなってからは距離感がビミョーにある気がします。

ハイチュウ・コミミタイムまで時間を潰して・・・ハイチュウ登場。


冬鳥として渡ってくるハイイロチュウヒは個体数が少ないそうです。


ハイチュウ離陸。


やっぱりカラスは猛禽類が嫌いらしい。とにかくしつこく追い掛け回すんです。
自分より遥かに大きいオオワシやオジロワシにもチョッカイ出すくらいですから。

カラスから逃れられて安心したのか割と直ぐ傍に下りてきたハイチュウ。ご苦労様だねぇ。
しかしせっかくこんな至近距離にいるのにレンズの解像度不足とピンの甘さでほんのちょっとだけ残念。
鳥屋さんの凄まじい機材だともっともっと奇麗に撮れてるんだろうけど、でもまあ満足といえば満足かな。
しかしこのハイチュウ、人慣れしてるのか、なかなか逃げる素振りを見せません。

ここで気付いたのがハイチュウの足って思ったより細いなぁと。
猛禽類の足ってもっとこうガッシリしているのが多いと思うんですがね。

かれこれ30分こんな感じでいます。30分もあったらもうちょっと撮り様があったろうに。┐(-д-`;)┌ ヤレヤレ
ってか寒くて寒くて鼻水垂らしながらの撮影でした。

ああ、飛んでっちゃった。
薄暗い中でこれだけ希少なハイイロチュウヒを撮れればOK牧場です!

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