
ここは南津軽郡藤崎町の白鳥渡来地。
ってかさ、よっぽど岩木山に嫌われてるのか、岩木山バックで何かを撮ろうと思うと、
殆どの確率で岩木山がちゃんと見えないんだよねぇ (ー"ー )

まあこの日は、ここに来るのが目的じゃなくて、お姉ちゃんの引っ越しが主な目的だからダメージは少ないんだけど。


キミたち寒くないのかね?

オナガガモって、どこの白鳥渡来地に行ってもいますよね(青森だけ?)。結構近寄ってもそうそう逃げません。
それと比べると、カルガモは民家近くの田んぼでもよく見かけるポピュラーなカモなのに警戒心は結構あります。
カモ類は陸に上がるとヨチヨチ歩きで歩くし、あのずんぐりむっくりな体型もあって可愛いですよね。


お姉ちゃんの引っ越しの前、いつものコミミポイントに行ってみると、白っぽいノスリがホバリング中。
尾羽の感じからしてケアシノスリ?拡大してみると足にも羽毛があるように見えますし。

この日もコミミズクが出てくれました。

でも、コミミも先程の暫定ケアシノスリもカラスに嫌がらせを受けていなくなってしました。

暫くしたらハイイロチュウヒが登場。
ハイチュウも傍に居たカラスに目を付けられて飛び去ってしまいました。

ちょっと待ってたんですが、なかなか戻ってこないので飛び去った方向に行ってみると・・・
小鳥の大群が田んぼの上をワラワラ飛んでまして、田んぼに降りたり飛び上がったりを繰り返していました。

なんだなんだ?と思ってみているとハイチュウが群れに向かって突っ込んでいってました。
ぼやけてますが黄色の枠線で囲んだのがハイチュウです。
そういえば前に、よく新聞に野鳥の写真が掲載されている野鳥の会のAさんから、
ここのハイチュウはこういう小鳥を狙っていると伺ったことがあります。
そっかハイチュウの足が思ったより貧弱
(過去記事)に思えたのは、恐らく狙ってる獲物の大きさの問題だったのかと納得。
いや、あくまで自分がそう思っただけなんですがね。

小鳥の集団、民家の庭木に避難完了。

それを横目に見ながらハイチュウが珍しく電柱に止まりました。
ん??? ハイチュウじゃないなこりゃ!( ° ▽ ° ;) エッ

ハヤブサ?
最初見た時はハイチュウだったんですが、そういえば2羽飛んでるなぁと思ってたんですよ。
ハイチュウとハヤブサで追い回してたのかぁ。

その小鳥の集団の正体はアトリ。遥々ロシア方面から冬に渡ってきてるんです。
コミミズクはネズミを食らい、ハイチュウたちは小鳥を狙う。
いや、もしかしてさっきのハヤブサはハイチュウを狙ってたのかもしれません。
長閑な田舎の田んぼで繰り広げられてる弱肉強食の世界です。

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