あまちゃん 感動をありがとう!
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- 2013/09/30(Mon) -
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![]() 9月28日、とうとうNHK連続テレビ小説 『あまちゃん』 が終わってしまいました。 涙あり、笑いあり、小ネタあり、そしてどこか懐かしさもあった、とてもとても素敵なドラマでした。 (クリックで大きな画像がご覧頂けます) ![]() ![]() 7月、久慈を訪ねた時に、駅にはこんな垂れ幕が。 そう、あのウニ弁当を食べたあの日(過去記事参照)、 久慈ではあまちゃんの最終週のロケをしていた日だったんです。 ![]() 地元のおば様と駅の前に立っていると、車からアキちゃんこと能年玲奈さん、ユイちゃんこと橋本愛さん、 駅長の大吉こと杉本哲太さん、副駅長の吉田こと荒川良々さん、ストーブさんこと小池徹平、 そして北三陸高校潜水土木科の先生いっそんこと皆川猿時さんがゾロゾロと目の前を通って・・・超興奮! 今だから言いますが、この時アキちゃんとユイちゃんは ”潮騒のメモリーズ ”の衣装を着てたんです。 そして暫く経つと列車があるホームから 「わぁ~っ!」 の歓声。 最後に潮騒のメモリーズが復活して列車に乗り込んだ時の歓声だったのかな? それだとすると、もっとたくさん俳優さんがいたのかも。 (この時は写真撮影禁止だったので写真はありません) ![]() 北三陸駅(久慈駅)前。あのビルには北三陸観光協会が。 観光協会会長の菅原さんが、いつも駅から出てくる人をカウンターで数えてました。 ※この菅原さん役の吹越満さんは、自分の住む三沢の隣の東北町出身の方だったのには驚きました。 この駅前では、アキとユイが皆に内緒で、半ば家出のように東京行きのバスに乗った所です。 結局は東京行きじゃなく袖ヶ浜行きのバスに間違って乗っちゃったというオチでした。 ![]() 初恋の種市先輩に大失恋したアキは、自転車ごと海に飛び込み風邪をひきました。 その風邪が治ってもお座敷列車に乗りたくないとイベント前日まで言ってたんですよね。 でも恋敵でもあり大親友のユイちゃんに本心を打ち明けられ、 そして駅前のこの大看板を見て、アキはお座敷列車に乗ることを決意しました。 この潮騒のメモリーズの看板は、観光協会、ストーブさん、種市先輩が朝までかけて作りました。 その前には種市先輩は、アキをふったことを北三陸の皆に面白おかしく責め立てられてましたよね(笑) ![]() ここは、アキが失恋した時に泣きながら自転車で北鉄の列車と併走した所かな? オープニング曲の北鉄の列車の空撮もたぶんここで撮影されたと思います。 こんな風に久慈や久慈周辺のちょっとした景色を見ただけで、あまちゃんの色んな場面が目に浮かびます。 朝ドラなんてまるで見たことがなかったのに、ここまでハマっちゃったあまちゃんの魅力は、 いつでも行けるロケ地と、主役のアキ、格好良い夏ばっぱに、アイドルになりそこなった田舎嫌いの母親、 アキとは正反対のユイちゃん、そしてその周りを固める個性的な脇役たちがいたからでこそ。 それにしても、まさか薬師丸弘子さん演じる鈴鹿ひろ美が、こんな最後の最後で効いてくるとは!(◎o◎;) 鈴鹿ひろ美がアイドルになりたくなくて、今までワザと音痴のフリをしていたんじゃないか。 そして鈴鹿ひろ美が新しい海女カフェで披露した、春子の影武者じゃない 『潮騒のメモリー』 最後の歌詞に 「三代前からマーメイド 親譲りのマーメイド」 と変えてきたところなんぞ、 なんだかドラマの最初の頃のシーンとか思い出しちゃって(NHKオンデマンドでやっと見れた)、 ジ~ンと来てしまった北国のオジさん約1名。 ![]() 宮藤官九郎さん脚本のワクワクするストーリーと、巧みな演出、名俳優たちの演技は、 予想を覆す展開を見せたり印象に残る場面を作ったりです。 その中では、まめぶ汁や琥珀にスポットライトが当たり、劇中歌のCDは大売れ、 「じぇじぇじぇ!」 の流行語まで飛び出しました。 実際に北三陸観光協会のHPが見れたって言うのもリアリティがありました。 ホント、たった15分のドラマを毎回毎回ここまで面白く見させてくれましたよね~♪ そして何より、あまちゃんの最大の魅力は、天野アキ役の能年玲奈さんの透明感のある可愛いさでしょう!! このピュアな感じがもう役に思いっきりハマってました。 彼女じゃなければ、あまちゃんはここまでヒットしなかったと言っても過言じゃありませんよね。 ![]() もう見てよ、この綺麗なお顔立ち! なんかそこらに居そうなんだけど、絶対いないこの可愛さ。何より目がとても綺麗です。 自分的にはド派手な芸能人オーラを感じないんだけど、なぜか抜群の存在感はヒシヒシと感じるのです。 ドラマ以外の放送を見れば、あのハキハキとした明るいアキとは思えないほど、素ではボソボソと喋り下手で、 何を言ってるんだかとっ散らかっちゃてる時もあるし、まるで北三陸に来る前の地味で存在感のないアキの様です。 おまけにちょっと猫背気味で何気にO脚ぽくも見えなくもない・・・そんな彼女を主役に選ぶって、 クドカンさん他、あまちゃんのドラマスタッフさんの驚異的な眼力には、良くぞ見出した!と恐れ入ります。 ![]() 夏ばっぱだって、宮本信子さんじゃなきゃ、ここまで格好良い袖の海女の婆ちゃんじゃなかった筈! その海女の婆ちゃんと孫、この2人が久慈の秋祭りにスペシャルゲストとして登場するなんざ、 いや~どこまでも感動を与えてくれるんですか、あまちゃんは! まさに じぇじぇじぇ!(‘ jjj ’)/ ですよ。 仕事から帰ってからの楽しみをくれた(録画で見てたし)、あまちゃん オジさんの涙腺を思いっきり緩ませてくれた、あまちゃん 東北の復興半ばの姿を効果的に見せてくれた、あまちゃん 三陸沿岸に元気をたくさんくれた、あまちゃん こんなドラマ、もうないだろうなぁ。本当に思い出に残る名作でした。 宮藤官九郎さん、能年玲奈さん、宮本信子さん、小泉今日子さん、橋本愛さん、 その他の出演した方々にも素直に 「ありがとう」 と伝えたいです。 10月から楽しみに見るようなドラマがありません。 仕事から帰ったらビール飲んで飯食って終わり?それだけ? これが世間で言う 『あまロス症候群』 なのでしょうか・・・。 スポンサーサイト
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