五所川原立佞武多 2015 (その2)
- 2015/08/18(Tue) -
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立佞武多の大型の山車の高さは凡そ23mと7階建てのビルと同じ高さ、そして重さは19トンにもなります。
中型でさえ凡そ18mもあるんです。それらを初めて見た人はきっと度肝を抜かれる筈です。

(クリックで大きな画像がご覧頂けます)
 
 
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五所川原の立佞武多は今や青森県の代表的な夏祭りの1つになりました。
でも実はこのお祭りは割と最近復活したお祭りなんです。

明治40年(1907年)頃に五所川原で始まった立佞武多は、その当時で20m前後の大きさであったとか。
しかし、大正になり電気が普及し始めると電線が張り巡らされ立佞武多は小型化していったのです。

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戦後の2度の街の大火により立佞武多の設計図、写真等が焼き尽くされたかに思われたのですが、
1993年にそれらが再び発見され、翌年には市民劇団 「橇の音」 により高さ7mのねぷたが復元されました。
そして1998年、実に80年ぶりに五所川原立佞武多が復活したのです。(参考: 立佞武多の館HP

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高校生制作?でもこのクオリティー。

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囃子方の子供たちも一生懸命祭りを盛り上げてます。

立佞武多が復活して、市民が青森、弘前に追いつき追い越せと
一生懸命やっていた当初から問題になっていたのが ” カラス族 ” と言われる祭りを乱す連中です。

以前は青森ねぶたにいた奴らが規制強化で追い出され五所川原に流れて来たという話しなんですが、
これが折角祭りを楽しんでる所に、100人は居たんじゃないかという集団で
警官や実行委員会のスタッフにロープで規制されながらグチャグチャになって目の前を通り過ぎました。
実に不愉快極まりない!あれはただの暴走族かチンピラの集会ですよ。祭りが台無しです(ー'`ーメ)
青森のねぶたみたいに強力な規制とか出来ないんでしょうかねぇ。

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芸能人は歯が命、ねぶた、ねぷたは顔が命です!(例えが激古)

津軽の夏祭りをよくご存じでない県外の方々向けの話しなんですが、
この五所川原の立佞武多や弘前、黒石などの扇ねぷたは、” ねぷた ” と言います。
青森だけがなぜか ”ねぶた” と言います。
観光客とかの漏れ聞こえてくる話しでは、ここら辺がゴッチャになってたりするんですよね。
まあ県民でもゴッチャにしてる人がいるくらいですから仕方ないんですが。

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こちらの農業高校は衣装が統一されてて良い感じ。
やっぱりお祭りって皆お揃いの衣装が綺麗じゃないですかね?
五所川原のは思い思いの衣装着てたりして、それこそ ” カラス ” と見分けが付きません。

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昨年制作の国性爺合戦 和藤内

和藤内とは、江戸時代初期、明国の大臣を務めていた父と日本人の母を持つ人物のことで、
和(日本)でも籐(唐・中国)でも内(ない)という意味だそうで、
国性爺合戦とは、近松門左衛門(1653年(承応2年) - 1725年(享保9年))により
人形浄瑠璃、歌舞伎の演目として演じられた・・・ってその内容は長くなるので割愛。

しかし、こういう題材ってよく探せるもんですな。
県内の山車は、知ってる物語もあれば、全然聞いたこともない物語もあるんですよね~。

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そして今年の新作、津軽十三浦伝説 白髭水と夫婦梵鐘

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昔、十三湖が十三浦(とさうら)と呼ばれていた頃、度々襲ってくる洪水や津波を人々は白髭水と呼んでいた。
五所川原の長円寺と弘前の長勝寺で頼んだ夫婦梵鐘が京都から船によって運ばれ十三浦に入港しようとしたところ、
海が大荒れになり夫婦梵鐘は仲を引き裂かれるように海に沈んでしまった・・・という場面だそうです。

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う~ん、大型佞武多は、やっぱデカいな!

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も~もたろうさん、桃太郎さ~ん♪

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勢いがあるのか、目を見張る山車が多いのか、なんだかあっという間に最後の山車です。
実質1時間で全ての山車を見ることが出来ました。
さあ、最終日の目玉、3台の大型立佞武多がお見合いをするのを見に大きな交差点に移動です。

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これはまだ中型だね。

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来た来た来た!
最終日だもん、ここで3つが向かい合って真ん中で吉幾三が 『立佞武多』 を熱唱して・・・

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あ、あれ?おいおい、陰陽 梵珠北斗星が立佞武多の館に入ってっちゃったよ(大汗)

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3日だか4日に吉幾三が登場したのは聞いてたけど、最終日のクライマックスに登場しないなんて!
しかも3つの山車のお見合いも、始まる時に済ませちゃったらしく、オーマイゴッド!な終わり方。
ただでも大型佞武多が来る直前にまたカラスが騒ぎながら登場して
揉み合いになったりして気分が悪かったのに、そりゃないでしょ~ (T∇T) ウウウ

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虚しい目で立佞武多の館に収容されていく立佞武多を見てるの図。
それにしてもあの館の収容力は凄いですね。大型3台に太鼓に中型も2つくらい入ってたんじゃなかったっけ?

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この後、家に帰るべく津軽道に乗ったんですが、乗った途端に渋滞に巻き込まれ、
15分か20分で東北自動車道の浪岡インターに着くはずが1時間オーバー。いっつもこんなんだったっけ?
まあ、夏休みで帰省するお姉ちゃんが一緒に乗ってたのと、
思ったよりは早かった12時ジャストの到着であんまり疲れはしなかったんだけど、
なんだかすっきりしない五所川原立佞武多 最終日でした。

それでも津軽の夜は熱かった!(超カラ元気)
 
 
 
 
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コメント
-Re: 季楽さん-
それは青森のねぶたですね。
結局、前夜祭のみの運行だったそうです。
立佞武多にもラブライブとかいうアニメののが出てきました。
これは青森、弘前、五所川原と3つの祭りに参加したようですよ。

スターウォーズは、伝統を守るか、新しい風を吹かせるかで揉めたようですが、
ちゃんとした山車の間に挟まって運行する分には
そんなに見苦しいとは思いませんけどねぇ。
山車よりロクでもない人間が挟まる方がよっぽど見苦しいですよ┐(-д-`;)┌
2015/08/19 06:28  | URL | ポン太 #b4jxZAz.[ 編集] |  ▲ top

-ど迫力の-
山車ですね。
何処のねぶたか知りませんが、某映画(星戦争)のキャラクターで作って欲しいと頼まれたとか。
結局断られたようですが。(^_^;)
2015/08/18 23:41  | URL | 季楽 #LkZag.iM[ 編集] |  ▲ top

-Re: KUNさん-
ありがとうございます。
こんな記事で喜んで頂けてるだけで幸せですよ~♪

カラス族(あんなのは跳人と言いません)はホント迷惑なだけですよね!
あんな輩を他県から青森の夏祭りを楽しみに来た
多勢の観光客に見せるのは恥ずかしい限りです。
ガッツリ厳しい取り締まりを望みますね。
2015/08/18 21:53  | URL | ポン太 #b4jxZAz.[ 編集] |  ▲ top

-Re: nonomiさん-
あのカラス見るとがっかりするよね~ (ー"ー )

もう来週は三沢まつりだもんね!
なんか今年は季節が早く感じるよぉ。
2015/08/18 21:42  | URL | ポン太 #b4jxZAz.[ 編集] |  ▲ top

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立佞武多の館でしか 観たことなかったので
ポン太さんのレポ、すっごく実況感ありで嬉しいです!
見上げることを考えると、田舎館の田んぼアートみたいに
かなり実物とは違った構造になるのでしょうね?
新作のクオリティの高さ、年々上昇しているのがわかります。
私も青森市に越してきて初めて「カラス族」(当時全盛期)に
遭遇した時は 本当に怖かったですよ~!
わざわざ遠くから見に来てくれた観光客の方にも 失礼な気がして残念です。
2015/08/18 11:13  | URL | KUN #KPRyFQWg[ 編集] |  ▲ top

--
ねぶたにいたカラス族って青森市外から来てたって聞いた事があります。
だから行くところが無くなって地元で騒いでるって感じ?
まあどっちにしろ見たくない光景だよね。

もうすぐ三沢祭りが始まりますね。
ポン太さんに会えるかな?
2015/08/18 09:13  | URL | nonomi #tjT4FRaA[ 編集] |  ▲ top


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