
8月頭に梅雨が明けた青森県ですが、南部地方はほぼ毎日梅雨空のような天気が続いています。
ここ1週間くらいはまともな青空見てないんじゃないかな。気温も17~20℃くらいです。
これでいて津軽に行くと晴れてて暑かったりするんですよね。下手すりゃ気温差10℃もあったりしてさ。
ということで爽やかな6月の青空をご提供(笑)

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なんか久しぶりの田代平湿原。どのコースで行こうかな。

先ずは湿原の入り口にある龍神池から。


ちょっとした林のと藪の中を抜けると・・・

ワタスゲがお出迎え。

この池にはスイレン科のヒツジグサが自生しています。
良い時期に行くと小さな白い睡蓮の様な花が見られます。

なんでヒツジグサかというと未の刻に花が咲くからだそうです。
だから羊草ではなく、未草と漢字で書くそうです。
因みに未の刻って13時から15時くらいの間の時間のことだそうで、
これのことを八つ刻と言い、おやつの語源なんだそうですよ。

そうそう、ちょっと水っ気の多いところには食虫植物のモウセンゴケが生えています。
マクロレンズがないのでこのくらいの写真で限界です。

ルリイトトンボでしょうかね?でもお相手は黄色ですから違う種類なのかもしれません。

田代平湿原は200万年前の火山活動でできたカルデラ湖で、
むつ湾に注ぐ駒込川ができた10万年前くらいから徐々に水が抜けて現在の湿原になったんだそうです。

日差しは夏っぽく暑いものの、冷たい風に助けられてます。

あんなに真っ白だった八甲田の山々も6月ともなれば、ここまで雪が消えます。
お日様の力は偉大だ。北国にいると余計にそう思えるのかもしれません。


今年のワタスゲは多く咲いてるということでした。
ちょっと見頃は過ぎつつあるって感じかなぁ。


帰り際の山つつじも終わりかけでした。
もう1週間くらい早かったらちょうど良かったかもしれませんね。
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